家系図は由緒ある家柄でなければ、過去をたどることが難しいと考えがちです。しかし、戸籍制度が整い始めた時期までは、家柄に関係なくたどることが可能です。その方法ですが、まず戸籍を取得してみましょう。これは一組の夫婦とその子ごとに作成されますから、これから取得しようとする人が結婚していなければ、父母と同じ戸籍に記載されています。

そのとき父と母の欄を見ると、従前の名字はもちろんそれぞれの父母(取得する人から見た祖父母)の名前を突き止めることが可能です。夫婦ごとに作られますから、父母は祖父母の戸籍から除かれ、新たな名字のもとで作られたことが分かります。祖父母の名字と名前が判明した場合、家系図作成には、その本籍地に戸籍謄本などを申請する必要があります。ただし、祖父母の本籍地を知っている人は少数でしょう。

しかし心配はいりません。父母それぞれについて掲載の身分事項を調べれば大丈夫です。そこには婚姻前の従前戸籍について記載されています。この意味は、結婚する前にはどの戸籍に入っていたかを知らせるものです。

この住所をもとに祖父母の本籍地をつきとめます。ここで注意しなければならないのは、現居住地の役所窓口では申請できないことです。したがって直接祖父母の本籍地役所窓口を訪れるか、郵送依頼をする必要があります。この作業を繰り返すことで、戸籍制度が始まった時期までさかのぼることができます。

そこから先を家系図に反映するには、古い文献などを参照する必要があるでしょう。

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